信用危機発生以降の金融機関の資本調達額、損失上回る-伊コリエレ紙

イタリア紙、コリエレ・デラ・セ ラは17日、2007年に米サブプライム住宅ローン危機が発生して以降、 世界の金融システムに投入された資本の合計は、同期間に金融機関が明 らかにした信用損失や評価損を上回ると報じた。金融安定化フォーラム (FSF)の内部リポートを基に伝えた。

それによれば、世界の金融機関は07年1月以降、少なくとも 8510億ドル(約84兆円)の資産評価損や信用損失を発表。その一方 で、合計8730億ドルの資本を調達しているという。

このほかFSFのリポートは、これまでの資本注入でも金融シス テムの信頼回復には不十分だと指摘したとコリエレ紙は伝えている。

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