シュタルクECB理事:新たな手段用いる差し迫った状況にない-独紙

欧州中央銀行(ECB)のシュタ ルク理事は、近い将来に新たな政策手段を用いることはないとの認識を 示した。ドイツ紙ハンデルスブラットが17日、報じた。

シュタルク理事は同紙とのインタビューで、「ごく近い将来に何か 新たな手段を導入しなければならない状況にはない」とした上で、必要 に応じて「準備するのは重要だ」と語った。

同理事はまた、新たな手段を用いる可能性についてECB政策委 員会の「意見がまとまった場合は、発表する」と述べた。現時点で新た な手段を導入する理由はないのかとの問いには「デフレリスクが非常に 低く、銀行システムをめぐる伝達メカニズムが多少なりとも働いている 限りは、導入する理由はない」と言明した。

このほか、ゼロ金利政策を取った場合の「マイナス面」が利点を 「今のところは明らかに上回っている」と指摘。景気回復やインフレ期 待の不安定化の最初の兆候が表れた場合、ECBは「タイミング良く、 断固たる行動を取らなければならない」と語った。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 森 茂生 Shigeki Mori +81-3-3201-3843 smori1@bloomberg.net Editor:Joji Mochida 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Simone Meier at +49-69-9204-1329 or smeier@bloomberg.net

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