鈴丹株の上昇率、ことし3度目の10%超-コスト抑え一転営業増益に

若者向け婦人服などを手掛ける鈴 丹の株価が午後2時30分前後に急伸。一時は前日比10%高の191円 と、約1週間ぶりの水準に戻した。一般経費の節減などで採算性が向上、 前期(2009年2月期)決算が一転営業増益になった、と公表したこと を受けた。

午後2時30分から同45分までの約15分間で43件、3万8900 株の売買が約定。同時刻までの累積出来高5万100株の4分の3を占 める。取引時間中の上昇率が10%を超えるのは、2009年の年明け以降 では1月8日(11%高)、3月4日(19%高)に続き3度目。

鈴丹が午後2時30分に公表した前期決算の速報値によると、本業 のもうけを示す連結営業利益は前の期に比べて6.1%増の1億2500万 円。「出張費や包装費などの節減に取り組んだほか、家賃の引き下げ交 渉などを行い、販売費、一般経費、人件費などをおしなべて削減した」 (同社IR担当の横井英雄氏)という。

純損失は1億8400万円で、前期実績の2億5100万円や前回予想 の2億2000万円に比べて赤字額が縮小。正式な決算発表は、4月3日 に予定されている。

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