アクサ・アジア、株式売却で約430億円の調達目指す-投資損失受け

仏保険会社アクサのオーストラリア 部門、アクサ・アジア・パシフィック・ホールディングスは投資損失で 傷んだ資本の増強に向け、株式売却を通じ最低6億6000万豪ドル(約 430億円)の調達を目指している。

アクサ・アジアが17日、オーストラリア証券取引所に提出した資 料によると、機関投資家向けに1株当たり2.85豪ドルで1億7540万 株を売却する。売却価格は直近の株価を11%下回る水準。株主には最低 7500万豪ドル相当を売り出し、適格投資家にも株式を売却する。

アンドルー・ペン最高経営責任者(CEO)は、株安や信用スプレ ッド拡大に伴い2008年7-12月(下期)が赤字決算になったことを踏 まえ、財務基盤強化を目指している。同業のインシュアランス・オース トラリア・グループやQBEインシュアランス・グループなども昨年10 月以降、株式売却を通じて財務強化を図っている。

引き受け業務はゴールドマン・サックス・JBウェアとUBSが担 当する。

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