大和SMBCの岩下氏:日米金融政策の行方や20年入札控え様子見

大和証券SMBCチーフマーケッ トエコノミストの岩下真理氏は17日、ブルームバーグ テレビジョンと のインタビューで、債券相場の見通しやきょう実施の20年利付国債入 札について、以下のようにコメントした。

きょうの債券相場の見通し:

「昨日の米国債市場では10年債がかなり売られたので、朝方の円 債市場では売りが先行する可能性が多少あると思う。日中については、 20年債入札の行方やきょうから始まる日米の金融政策決定会合を控え て、様子見姿勢が強まるとみている」

20年債入札について:

「最終投資家の新発債への需要、デュレーション(保有債券の年 限)を長期化したい向きや、入れ替え需要がそれなりにあり、それほど 悪くならないとみている。ただ、それと違ってテール(最低と平均落札 価格の差)が拡大することがあれば結果発表後に動く可能性があるかも しれない。3月期末に向けた売り物も減少しており、大きく動くことに はならないのではないか」

日銀の金融政策決定会合について:

「先週末以降、新聞などで長期国債買い切りが増額されると伝えら れている。日銀内部でも慎重な方もいるのではないかとの意見も聞こえ ており、実際に決まるまで動けない。まだ期待だけというところだ」

「もう1つ日銀で銀行の資本増強支援策を検討されているとの報道 がある。これについては通常会合で検討される可能性がある。きょうの 通常会合で大枠について何か決まるかもしれないと注目している。2月 3日に銀行保有株の買い取りが発表された。今回、事前に話が出ている ので、実際には月中に具体策は決まるのかもしれないが、もしかしたら 大枠はきょう発表されるかもしれないと注目している」

きょうの予想レンジ:

「債券先物6月物は138円台後半でもみ合う。入札絡みで多少動く とみている。新発10年債利回りは1.3%近辺から大きく動くことは難 しいとみている」

--共同取材:曽宮一恵 Editor:Hidenori Yamanaka,Tetsuzo Ushiroyama

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