NY原油時間外:2カ月ぶりの高値から下落-米株反落を嫌気

ニューヨーク原油先物相場はア ジア時間17日の時間外取引で、前日に付けた2カ月ぶりの高値から 下落。米株式相場が5営業日ぶりに下落したことを嫌気した。クレジ ットカードで債務不履行が増加するとの懸念から金融株の上昇が止ま った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限はシド ニー時間午前10時24分(日本時間午前8時24分)現在、40セン ト(0.8%)安の46.95ドルで推移している。前日の通常取引は、

1.10ドル高の47.35ドルで引けた。終値では1月6日以来の高値。 年初来では6.2%上昇。

ダウ工業株30種平均とスタンダード&プアーズ(S&P)500 指数は、アメリカン・エクスプレスがカード利用者の返済滞納率上昇 を発表したことを嫌気し下落した。20カ国・地域(G20)財務相・ 中央銀行総裁会議が不良資産処理の進展に向け決意を表明したことに 加え、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長がリセッショ ン(景気後退)が年内に終わる可能性に言及したことや英大手銀バー クレイズが事業の「堅調な」スタートを発表したことで、原油や株式 相場には買いが先行していた。

サンダー・キャピタル・アドバイザーズの投資アドバイザー、マ イク・サンダー氏(シアトル在勤)は「原油価格が47ドルを下回っ たのは、ダウが引けにかけて150ドル高から7ドル安に急落したこ とが主因だろう。ダウの上昇の勢いが鈍り始めれば、原油もつれ安と なり40ドルまで下げる可能性がある。OPEC(石油輸出国機構) は30ドル台半ばを底値にしているようだ」と語った。

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