セコムなど警備株が続伸、ストック型事業を評価-クレディS証強気

総合警備大手のセコムと綜合警備保 障の株価がともに続伸。契約を積み上げるストック型ビジネスであるこ とから、景気が悪化傾向を強める中でも経営基盤は相対的に揺らぎにく いと評価されている。クレディ・スイス証券では両社株の投資判断を新 規に強気とした。

セコム株は一時、前日比2.5%高の3650円と5日続伸。綜合警備株 は一時2.7%高の790円まであり、3日続伸した。

警備サービス業界首位のセコムは約171万件、同2位の綜合警備は 約50万件の顧客契約基盤をそれぞれ持つ。過去の契約に新規の契約を積 み上げていくビジネスモデルであることから、他業界に比べると景気が 業績に与える直接的な影響は相対的に小さいのが特徴だ。

クレディ・スイス証券では16日付でサービスセクターの調査を開始 した。同証券の西山雄二アナリストはリポートで、同セクターへの投資 では「優良ストックビジネス株を中心に据えたい」との考えを示し、セ コムと綜合警備の投資判断をいずれも「アウトパフォーム」とした。

西山氏はセコムについて、「フローの悪化が即座に業績悪化に結び つかない」と評価し、2012年3月期までの3年間の平均成長率は売上高 が1%、営業利益が9%と試算した。綜合警備については、売上高2%、 営業利益7%と予想している。

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