アックマン氏:米ターゲット取締役候補に自身と4人指名へ(2)

米ヘッジファンド、パーシング・ スクエア・キャピタル・マネジメントのウィリアム・アックマン最高 経営責任者(CEO)は16日、米ディスカウントチェーン大手ター ゲットの取締役会に自身と4人を送り込む計画を明らかにした。ブル ームバーグテレビジョンとのインタビューで述べた。

アックマン氏によると、推薦する取締役候補4人は元銀行幹部の リチャード・ベイグ氏、世界最大のコーヒー店チェーン、米スターバ ックスのジム・ドナルド前CEO、ウィンスロップ・リアルティ・ト ラストのマイケル・アシュナー会長兼CEO、スタンフォード大学と コロンビア大学で法律を教えるロナルド・ギルソン教授。

インタビューでアックマン氏は、取締役候補者はターゲットにと って改善の必要があるクレジットカードや不動産、食品販売分野に関 する専門知識を提供するだろうと説明した。同氏はこれまでターゲッ トの経営陣に対し、クレジットカード資産の売却や自社株買いに加え、 店舗が建っている土地を不動産投資信託(REIT)に移管し、そこ からリースする形態を求めている。

アックマン氏は「これは古典的な委任状争奪戦ではない。われわ れが非常に高く評価する経営陣の提供だ」と強調した。

一方、ターゲットはこの日発表した資料で、指名委員会の取締役 らが最近、アックマン氏と会い、アックマン氏と同氏が推薦する別の 候補1人について検討したが、両者の指名を控えたことを明らかにし た。また、「特にこれまでの対話を踏まえた上で、パーシング・スクエ アがコストの高く、混乱を生じさせる委任状争奪戦の推進を決めたこ とは遺憾だ」と指摘した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE