JCLバイオがヘラクレス新規上場、初値は公募価格比5%高の630円

医薬品開発支援サービスを手掛ける JCLバイオアッセイが17日、大阪証券取引所ヘラクレス・スタンダー ド市場に新規上場した。動物やヒトの血液や尿から薬物濃度を測定・分 析するという同社のサービスの確実性などが評価され買いが先行、午前 9時1分に付いた初値は630円と、公募価格の600円を5%上回った。

同社は2005年4月設立。日本医学臨床検査研究所からバイオアッセ イ部門が分離・独立して誕生した。生体試料中の薬物濃度などを分析す る「バイオアナリシス」分野で、国内一の伝統と規模を有する。同社の 籾山邦男社長によると、バイオアナリシスの国内受託市場は80億―90 億円。「スモールビジネス」と自覚しているが、将来は「ワールドワイ ドでナンバーワンになることが目標」(同社ホームページ)という。

今期(09年3月期)業績予想は、連結売上高が前期比6.0%増の24 億6500万円、経常利益が同47%増の4億8600万円、1株あたり利益(E PS)が105円77銭、1株あたり純資産(BPS)は407円。

JCLは上場に際して70万株の公募と91万株の売り出し(オーバ ーアロットメントを含む)を実施。主幹事は野村証券が務めている。

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