米ファイザー:大型起債で135億ドル調達、ワイス買収資金に充当(2)

製薬最大手の米ファイザーは17日、 総額135億ドル(約1兆3344億円)を起債した。発行した社債の年限は 2、3、6、10、30年の5本。調達した資金は同業のワイス買収に充て る。金融機関以外の起債としては2月のロシュ・ホールディング以来で 最大。

ブルームバーグのデータによれば、ファイザーが発行した社債の表 面利率(発行価格)はベンチマーク(基準)を1.95-3.45ポイント上回 った。ロシュの場合は2-3.65ポイントだった。

金融機関の社債に替わる投資先を求める声が強いことを利用し、製 薬企業は社債市場で合併・買収(M&A)資金を調達している。ブルー ムバーグのデータによると、製薬企業の社債発行額は年初から約405億 ドルと、2008年通年の130億ドルをすでに上回っている。

ブルームバーグのデータによるとファイザーの2年物変動利付債12 億5000万ドルの表面利率は3カ月物ロンドン銀行間取引金利(LIBO R)に195ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の上乗せ。LI BORは現在、1.3%。

米国債に対するスプレッド(金利上乗せ幅)は3年債35億ドルが 305bp、6年債30億ドルが340bp、10年債32億5000万ドルが325 bp、30年債25億ドルが345bpだった。

ブルームバーグのデータによると、幹事はゴールドマン・サック ス・グループとJPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ(B OA)傘下のメリルリンチ、シティグループ、バークレイズが務めた。

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