NY原油(16日):反発、需要回復期待-減産見送りで売り先行も

ニューヨーク原油先物相場は反発。 世界的な株高を好感して買いが入った。需要減退につながっていたリセ ッション(景気後退)が年内に終わるとの楽観的な見方が株高の背景に ある。

20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が不良資産処理の 進展に向け決意を表明したことが買いを誘った。バーナンキ米連邦準備 制度理事会(FRB)議長がリセッションが年内に終わる可能性がある と発言したことも買い材料。ただ、石油輸出国機構(OPEC)が15日 に追加減産を少なくとも11週間、見送ることを決定したため、一時

5.7%安になる場面もあった。

トラディション・エナジー(コネティカット州スタムフォード)の 市場調査ディレクター、アディソン・アームストロング氏は「前週から の株式市場の堅調な地合いが強まってきた。原油相場はその影響を受け ずにはいられない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前週末 比1.10ドル(2.4%)高の1バレル=47.35ドルで終えた。年初からで は6.1%高。

原題:Crude Oil Rises as Stocks Gain on Optimism

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