欧州株:5日続伸、バークレイズが急伸-金融危機への懸念後退で

欧州株式相場は5営業日連続で 上昇。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が共同声明 で、不良債権一掃への取り組みを強調したほか、バーナンキ米連邦 準備制度理事会(FRB)議長がリセッション(景気後退)が年内 に終了する可能性に言及したことを好感。また、英銀3位のバーク レイズが2009年は「力強い滑り出し」となったことを明らかにした ことも支援材料となった。

バークレイズは、事業が好調を維持するとの見通しを示したこ とが好感され、23%急伸。スイスのUBSも高い。半導体メーカー のSTマイクロエレクトロニクスは、カゼノブが投資判断を引き上 げたことを受け、4.6%高となった。

ダウ欧州株価指数は前週末比2.7%高の173.19で終了。9日以 来の上昇率は9.6%となった。

7インベスト・マネジメント(ロンドン)のディレクター、ジ ャスティン・スチュワート氏はブルームバーグテレビジョンとのイ ンタビューで「多くの措置が講じられたのは良い兆候だ。弱気市場 だが、まずまずの相場上昇はありえるため、株式の比率を多少引き 上げるべきだ。銀行株は回復するだろうが、幾分時間ががかる」と 語った。

16日の西欧市場では、ルクセンブルクを除く17市場で主要株 価指数が上昇した。ダウ・ユーロ50種株価指数は前週末比3.3%高、 ダウ・欧州50種株価指数は3.1%上げた。

ドイツ銀行、UBS

ドイツ銀行は4.8%上昇。英保険大手のプルデンシャルは7.2% 上げた。

UBSは7.6%上昇し、5営業日連続高となった。同行はこの 日、ミシェル・デマレ、アン・ゴッドビーヒアー、アクセル・レー マンの3氏を取締役候補に指名したと発表した。また、スイス紙ゾ ンタークス・ツァイトゥングが報じたところによれば、UBSは最 大5000人の管理職を削減する可能性がある。

英独仏の株式指標

英国FT100指数は前週末比110.31ポイント(2.9%)高の

3863.99。FTオールシェア指数は52.82ポイント(2.8%)上げ

1952.07。

ドイツのDAX指数は90.94ポイント(2.3%)高の4044.54。 HDAX指数は45.60ポイント(2.3%)上げ2005.66。

フランスのCAC40指数は86.03ポイント(3.2%)上昇し

2791.66で終了した。

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