アジア株:上昇、景気回復目指すG20共同声明で-みずほFGが高い

16日のアジア株式相場は上昇。 金融株や自動車株を中心に買われた。20カ国・地域(G20)財務 相・中央銀行総裁会議で、世界的リセッション(景気後退)からの脱 却に取り組むとする共同声明が採択されたことに加え、石油輸出国機 構(OPEC)が減産見送りを決めたことに支えられた。

みずほフィナンシャルグループ(FG)が高い。G20が銀行の 不良資産の処理に協調して取り組むと表明したことを好感した。マツ ダも上昇。生産回復への楽観観測から買われた。オーストラリア2位 の航空会社ヴァージン・ブルー・ホールディングスも大幅高。乗客数 急増を発表したこととOPEC減産見送りに伴う原油安が材料となっ た。

三菱UFJ投信運用戦略部の石金淳シニアストラテジストは、市 場参加者が落ち着き、世界各国・地域の当局が世界経済回復と金融シ ステム修復に向けて着手していることに気付き始めたと指摘した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時28分現在、前週 末比1.8%高の76.03。日経平均株価は同134円87銭(1.8%) 高の7704円15銭で終了した。

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