ロマー米CEA委員長:オバマ政権、景気後退に対し「見事な戦い」

【記者:Timothy R. Homan】

3月15日(ブルームバーグ): 米大統領経済諮問委員会(CEA) のロマー委員長は15日、オバマ政権は米リセッション(景気後退)に対 して「見事な戦い」を進めているとの見解を示し、景気対策が成長てこ 入れに寄与するとの見通しを示した。

ロマー委員長はNBC放送の番組「ミート・ザ・プレス」で、「これ は経済戦争だ」と述べた上で、「まだ勝利していないが、見事な戦いを進 めてきている」と指摘した。

米国内総生産(GDP)は2008年10-12月(第4四半期)に前期 比年率6.2%減と1982年以来最大のマイナスとなり、今年1-3月(第 1四半期)も落ち込みが予想されている。2月の失業率は8.1%に達し、 雇用者数は前月比65万1000人減少となった。

同委員長はまた、「一時的に悪い状況に置かれていることは分かって いる」としつつも、「ファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)は健全 だ」と明言。財政出動と減税を盛り込んだ7870億ドルの景気対策が350 万-400万人の雇用保全・創出を実現するとの米政権の見通しを支持す る姿勢を示した。

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