与謝野財務相:成長促進最優先でガイトナー米財務長官と一致(2)

与謝野馨財務・金融・経済財政 担当相は13日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議 に出席するため訪れた英国のホーシャムでガイトナー米財務長官と 会談。会談では経済成長の促進が最優先課題であることで同長官と 一致したほか、日本の景気対策が国内総生産(GDP)比で2%を 超えるものになると表明した。

財務相は金融機関への規制強化の必要性に理解を示した上で、 「やはり大事なのは現在の経済危機、あるいは金融危機から、脱却 をいかにするかということを優先課題にする必要がある」というこ とを会談で述べたことを明らかにした。同財務相は、ガイトナー長 官も「同じ意見を持っていると思った」と語った。

G20財務相・中央銀行総裁会議は14日、世界的な経済危機 からの脱却を目指し、打開策を協議する。フランスのラガルド財務 相など欧州勢からは、G20では金融機関への規制強化で合意すべき だとの声が挙がっている。

麻生太郎首相(自民党総裁)は日本時間13日、自民、公明両 党に追加的な経済政策を策定するよう指示した。与謝野財務相は追 加経済政策について、4月初旬のG20首脳会合(金融サミット)前 に発表の準備が整う可能性があると述べた。

与謝野財務相はまた、日米財務相会談で日本がとっている経済 対策についての概要を説明し、「また、昨日麻生総理から追加の対 策を与党側で考えるようにと指示があったので、ガイトナー長官が 言及したIMF推奨の2パーセントの経済刺激策のレベルは多分超 えるだろうということを申し上げた」と述べた。

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