英国債(13日):10年債週ベースで2週連騰-中銀買い切りオペ好感

13日の英国債市場では10年債 相場がほぼ変わらず。週間ベースでは2週連続で上昇した。イングラ ンド銀行(英中央銀行)が国債買い切りオペを開始したことが背景。

12日に米銀バンク・オブ・アメリカが2009年通期業績は黒字 になるとの見通しを発表したほか、中国と日本が景気対策の強化を示 唆したことで、高リスク資産の買いに拍車が掛かった。2年債の相場 は下落。先進国23市場で構成するMSCI世界指数が週間ベースで 上昇に転じ、4週連続の下げに歯止めが掛かったことがきっかけ。

野村インターナショナルの欧州金利戦略責任者、チャールズ・デ ィーベル氏(ロンドン在勤)は「量的緩和がなかったら、英国債利回 りは現在の水準まで低下していないだろう。英国債の堅調は他の国債 と比較して引き続き際立っており、顕著なイールドカーブのフラット ニング(平坦化)が見られる」と指摘した。

ロンドン時間午後4時現在、10年債利回りは前日比ほぼ変わら ずの2.95%。週間ベースでは11ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)低下した。同国債(表面利率4.5%、2019年3月償還) 価格は0.02ポイント上げ113.35。2年債利回りは前日比3bp上 昇し、1.39%。

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