3月米消費者マインド指数速報値:56.6に上昇-期待指数も上向く

3月のロイター・ミシガン大 学消費者マインド指数(速報値)は56.6と、前月の56.3からわ ずかに上昇した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミス ト予想中央値は55だった。リセッション(景気後退)が深刻化す る中、失業率の上昇や、株価・住宅価格の下落を背景に、マインド 指数は昨年11月に付けた28年ぶり低水準(55.3)付近にとどま った。

FTNファイナンシャルのチーフエコノミスト、クリストフ ァー・ロー氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで 「過去を振り返ると、現在の水準は消費者心理の相当な冷え込みを 示唆している。特に消費者にとり、景気は極めてぜい弱な状況にあ る。今は景気対策が効果を表すのを待っている状態だ」と語った。

3月の指数を項目別でみると、今後6カ月間の先行き景況感 を示す指数は53と、前月の50.5から上昇した。現在の景況感を 示す指数は65.5(前月62.3)だった。

この先1年間のインフレ期待値は2.2%と前月の1.9%から 上昇したが、5年先の同数値は2.8%と前月の3.1%から低下した。

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