グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】

アジア・オセアニア各株式市場 の動きは以下の通り。

【香港株式市況】

香港株式相場は4日続伸。1カ月ぶりの長期にわたる連続高とな った。米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)の業績見通しなどを好 感し、銀行株が上げた。

中国の交通銀行(3328 HK)は6.4%高。JPモルガン・チェース が中国の金融株の投資判断を「オーバーウエート」に引き上げたこと も追い風となった。原油相場急伸や追加景気刺激策の可能性について の温家宝首相の発言を背景に中国海洋石油(Cnooc、883 HK)が

4.1%高となった。

大福アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ダニ ー・ヤン氏は「最悪期が過ぎたかどうかを判断するのは時期尚早だが、 短期的なセンチメントに改善の兆候が見られるのは確かだ」と話した。

ハンセン指数は前日比524.27ポイント(4.4%)高の12525.80。 12日までの3日間で5.8%上昇していた。2月10日までの5営業日続 伸以来の長期の上げとなった。ハンセン中国企業株(H株)指数は前 日 比4.6%高の7282.52で終了。

交通銀行は4.85香港ドル。Cnoocは7.12香港ドル。

【中国株式市況】

中国株式市場で、上海総合指数は3日続落。政府が打ち出した4 兆元(約57兆円)の景気刺激策がまだ効果を表していないとの懸念が 広がった。

国内証券最大手の中信証券(Citic証券、600030 CH)は1.7% 安。中国人寿保険が出資比率を引き下げたことに反応した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動し ている上海総合指数は、前日比5.03ポイント(0.2%)安の2128.85 で終了。今週は2.9%の値下がりとなった。

天弘基金管理(北京)の呂宜振最高投資責任者(CIO)は、「経 済指標は依然として、投資家を積極的に買いに動かせるには不十分な 内容だ」と指摘した。

【インド株式市況】

インド株式相場は上昇。指標のセンセックス30種指数は昨年12 月以来で最大の上げを演じた。米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA) の通期黒字見通しや日本と中国が景気刺激策の積み増し方向を示した ことを好感した。

金融株が上げを主導した。インド2位の銀行ICICI銀行 (ICICIBC IN)は8.6%高。最大手のインドステイト銀行(SBIN IN)

4.6%上げた。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種指数は前日比412.86ポ イント(5%)高の8756.61と、昨年12月10日以来で最大の上昇。 前週末比では5.2%高と、6週間ぶりの大幅な上昇率となった。

ICICI銀は308.65ルピー。インドステイト銀は953.05ルピ ー。

【オーストラリア株式市況】

ASX200指数は前日比109.7ポイント(3.4%)高の3345.2。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比2.36ポイント(0.2%)安の

1126.03。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比142.74ポイント(3%)高の4897.39。

【シンガポール株式市況】

ST指数は前日比83.99ポイント(5.6%)高の1577.52。

【マレーシア株式市況】

クアラルンプール総合指数は前日比5.06ポイント(0.6%)高 の843.45。

【タイ株式市況】

SET指数は前日比9.75ポイント(2.4%)高の424.79。

【インドネシア株式市況】

ジャカルタ総合指数は前日比17.02ポイント(1.3%)高の

1327.44。

【フィリピン株式市況】

フィリピン総合指数は前日比23.57ポイント(1.3%)安の

1856.10。

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