IEA:09年世界石油需要見通し、7カ月連続で下方修正-消費減少

国際エネルギー機関(IEA)は 13日発表した月報で、2009年の世界石油需要見通しを7カ月連続で下 方修正した。世界的な景気低迷に伴う消費の落ち込みを理由に挙げてい る。また投資の減少や油田閉鎖の影響で、石油輸出国機構(OPEC) に加盟していない産油国の供給量の伸びが止まっていると指摘した。

IEAは今年の世界需要について日量8440万バレルと、従来予想 から27万バレル引き下げた。これにより、今年の需要は前年比で日量 125万バレル(1.5%)減となる。

IEAは月報で「世界的な景気低迷という荒波を背景に、需要は 驚くほど大幅に減っている」と指摘した。

IEAはまた、世界的なリセッション(景気後退)で需要が後退 する一方、新規プロジェクトへの投資資金調達のための与信不足やアゼ ルバイジャンでの生産上の問題が継続していることが影響し、OPEC 非加盟国からの供給が減りつつあると指摘した。

IEAはOPEC非加盟国の10年の供給見通しを日量5060万バ レルと、従来予想から36万バレル引き下げた。09年の供給量について は前年比横ばいと予想されている。

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