中国株(午前):上海総合指数上昇、首相発言を好感-金融株が高い

13日午前の中国株式市場で、上海 総合指数は上昇し、週間ベースの下げ率を縮小した。温家宝首相が政府 はすでに打ち出した4兆元(約57兆円)規模の景気刺激策に続く新た な景気対策を「いつでも」導入できると言明したことが好感された。

国内銀行3位の中国銀行(601988 CH)は2.4%高。JPモルガン・ チェースが中国の金融株に対する投資判断を引き上げたことが手掛かり となった。セメント生産で中国最大手の安徽海螺水泥(アンホイ・コン チ・セメント、600585 CH)は2.1%高。温家宝首相はこの日の記者会 見で、今年の経済成長率目標8%は可能だとの見解を示している。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前日比13.20ポイント(0.6%)高の2147.08。週間では、輸出の減 少に加え、工業生産や小売売上高の伸び鈍化が影響し、2.1%の値下が りとなっている。上海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300 指数は同13.16ポイント(0.6%)高の2228.86。

天弘基金管理(北京)の呂宜振最高投資責任者(CIO)は「経済 指標は依然として投資家に積極的な買いを促すのに十分というほど良好 ではない」と指摘した。

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