午後の日本株:輸出主導で日経平均の上昇ぶり目立つ、7500円台推移

午後の東京株式相場は、日経平均 株価がきょうの高値圏となる7500円台で推移。米国の小売売上高統計 などを受けて景気や信用リスクに対する過度の警戒感が和らいでおり、 輸送用機器など輸出関連株、金融株を中心に東証業種別33指数はすべ て高い。

午後1時37分時点の日経平均株価は前日比352円91銭(4.9%) 高の7551円16銭、TOPIXは22.93ポイント(3.3%)高の

723.86。在庫調整の進展期待から輸送用機器や電機株の上げが顕著で、 裁定取引で売っていた向きの買い戻しも交えながら、これらの影響度が 大きい日経平均の上昇率がTOPIXに対して高くなっている。

いちよし証券の高橋幸洋課長は、「日経平均株価が25日線(7487 円)を上回ってきた。TOPIXが10月安値を割る一方で、日経平均 は10月安値を割らないかもしれない」との認識を示唆。過去の相場の 底入れパターンからは、「同じ金融不安で相場が下げた1998年型にな る可能性がある」と話している。

東証1部の売買高は概算で21億2697万株。値上がり銘柄数は 1250、値下がり銘柄数は346。一方、昼休み中の東証立会外では約400 億円のバスケット取引が成立した。

午後の東証1部の業種別33指数の騰落状況は、空運を除く32業 種が上昇。上昇率ではゴム製品、輸送用機器、電気機器、証券・商品先 物取引、精密機器、銀行が上位を占める。

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