インド株は「見直す」価値あり、アジアで4番目に割安-クレディ・ス

クレディ・スイス・グループによると、イ ンドの指標となる株価指数が約3年ぶりの安値を付けるとともに、収益見通し の悪化ペース鈍化で株価がアジアで4番目に割安な水準になったことから、イ ンド株は「見直す」価値がありそうだ。

アナリストのシャクティ・シバ氏らは13日のリポートで、インド株が同じ 地域の国と比べて20%割安だと指摘した。インド企業収益に関する3月のアナ リスト予想は1.3%低下したが、その低下幅は過去4カ月の月間平均(約10%) から大幅に縮小したという。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種指数は年初来で14%下落しており、 9日には8160.40と、2005年11月以来の安値を付けた。世界的な金融危機やリ セッション(景気後退)で企業業績の見通しが悪化するなか、同指数は1月8 日に付けた高値の20873.33を61%下回っている。

アナリストらによると、株価純資産倍率(PBR)や株主資本利益率(R OE)で比較すると、インド株はインドネシア、タイ、シンガポールに次いで 割安だ。

ただ、今年の総選挙や財政・経常赤字が、インド政府の景気刺激策の実施 に悪影響を及ぼす恐れもあると、クレディ・スイスは指摘した。

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