NY原油時間外:4週連続の上昇へ、OPEC減産観測で

ニューヨーク原油先物相場はアジ ア時間13日の時間外取引で、4週連続の上昇となりそうだ。石油輸出 国機構(OPEC)が15日に、4回目の減産で合意するとの観測が強 まっている。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限はシン ガポール時間午前9時38分(日本時間午前10時38分)現在、23セ ント安の46.80ドルで推移している。前日の通常取引は4.70ドル (11%)高の47.03ドルで取引を終えた。上昇率は2月19日以来最大。 年初来の上昇率は4.9%。今週は2.8%上昇した。

リビア国営石油会社ナショナル・オイルのショクリ・ガネム会長 は12日、世界の原油市場は供給過剰となっており、必要ならばOPE Cは減産するとの見通しを示した。他のOPEC加盟国閣僚は減産を やめるよう呼びかけている。米エネルギー省によると、先週の米原油 在庫は、需要が3.5%減少していることを背景に増加した。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の商品担当シ ニアストラテジスト、マーク・パーバン氏(メルボルン在勤)は「現 在は需給のせめぎあいになっている。需要は依然下降リスクを抱えて いるが、OPECが減産すれば、供給面では価格上昇リスクが出てく る」と述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE