OPEC月間出荷:3月28日終了期1.5%減-オイル・ムーブメンツ

石油コンサルタント会社オイル・ ムーブメンツによると、3月28日までの4週間の石油輸出国機構(O PEC)の原油出荷は減産合意の実施を背景に、同期間に先立つ4週 間に比べ1.5%減少すると予想される。

3月28日までの4週間のOPECの原油出荷は日量2276万バレ ルにとどまり、2月28日までの4週間の2311万バレルを下回る見込 み。予想通りだと2004年1月以来の最低水準。

オイル・ムーブメンツによると、OPECは15日にウィーンで 総会を開くが、日量420万バレルの減産合意の完全実施には最大30% 足りない。アルジェリアが追加減産で合意すべきだと主張する一方、 カタールやナイジェリアは減産の必要性はないとしている。

オイル・ムーブメンツの創業者、ロイ・メーソン氏は電話インタ ビューで、「OPECが合意通りに減産していれば、もっと価格に反 映しているはずだ。3月を通じて輸出の減少率は加速すると予想して いたが、実際はそうなっていない」と述べた。

中東からの出荷は2%減の日量1635万バレルの見通し。3月28 日時点で海上運搬中の原油総計は4億4911万バレルと、4週間前の 4億4616万バレルからほぼ変わらずになると予想されている。

オイル・ムーブメンツは、船舶ブローカーからのタンカー用船状 況リポートと独自の集計モデルを組み合わせて原油出荷を試算して いる。

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