与謝野財務相:きょう午前に首相から追加経済対策策定の指示(2)

与謝野馨財務・金融・経済財政担 当相13日午前の閣議後会見で、きょう午前に麻生太郎首相から自民、 公明の与党執行部に追加経済対策の策定の指示があると聞いていると 述べた。同相はそれを皮切りに、経済金融対策の論議が「相当深まっ ていく」と述べ、4月2日にロンドンで開かれる20カ国・地域(G20) 首脳会合(金融サミット)に、麻生首相が「相当固まった考え方を持 っていくことは可能だ」との見通しを示した。

また、「銀行等保有株式取得機構」の機能拡充で、株価指数に連動 する上場投資信託(ETF)を買い取り対象に広げることについて、 同相は「まだ私は意見を申し上げていない。中立的な立場を取ってい る」と述べた。その上で、「来週から党の方で、この特定の問題につい ても議論を深めると聞いている。党内でも積極的な方とやや消極的な 方がいると聞いている」と述べた。

13、14日にロンドンで開かれ、自ら出席するG20財務相・中央銀 行総裁会合については「国際協調に満ちあふれた日本の行動が求めら れている」と指摘。ガイトナー米財務長官がG20各国の景気浮揚策に ついて国内総生産(GDP)の2%相当を妥当な基準として挙げたこ とについては「もっともな発言であると思う」と述べ、支持する考え を表明した。

与謝野財務相は、日本が昨年夏以降計3回打ち出した景気対策の 財政規模が対GDP比で2%に相当するかは、「計算の仕方による」と 説明し、「仮に年度の組み方によって2%に満たないということであれ ば、総理がロンドン・サミットに行くまでには用意できるようにすべ きだろう」との考えを示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE