カナダ・ドル:上昇、株・原油高が追い風-雇用悪化は織り込み済み

12日の外国為替市場では、カナ ダ・ドルが上昇した。13日発表の同国経済指標はエコノミスト予想以 上に景気悪化を示すとの懸念から、カナダ・ドルは前半軟調に推移した ものの、株価や原油価格の堅調を受け、終盤にかけて上昇に転じた。

モントリオール銀行の外為営業担当ディレクター、ジョナサン・ ジェンチャー氏(トロント在勤)は「株式相場は多少堅調で、原油も値 上がりした」と述べ、「これがカナダ・ドルを後押しした。市場は雇用 統計の悪化を予想しているが、これは織り込み済みだ」と指摘した。

トロント時間午後5時(日本時間13日午前6時)現在、カナダ・ ドルは前日比0.6%高の1米ドル=1.2778カナダ・ドル(1カナダ・ ドル=0.7826ドル)。11日は1.2851カナダ・ドルだった。

カナダ国債市場では、2年物国債(表面利率2.75%、2010年12 月償還)の利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上 昇の0.99%。価格は2セント下落し102.98カナダ・ドル。

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