米トウモロコシ先物:6週ぶり高値、輸出需要改善で-大豆も高い

シカゴ商品取引所(CBOT) では12日、トウモロコシ相場が6週間ぶりの高値に上昇し、大豆相 場も過去5週間で最大の上昇率を示した。米政府が発表したリポート で米国産穀物の需要改善が示されたことが要因。

米農務省が同日発表した米国産大豆の輸出成約高は5日終了週 に83万7000トンと、前週比4倍増となった。前週は15万5800 トンと、昨年9月以来の低水準まで落ち込んでいた。トウモロコシの 輸出成約高は38%増の109万2000トン。このうち米国産トウモロ コシの最大の輸入国である日本向けが61万6600トンとなっている。

プルデンシャル・ファイナンシャル(シカゴ)の穀物担当シニ アアナリスト、ショーン・マッケンブリッジ氏は「輸出成約高は堅調 で、強材料になっている」と指摘。「景気安定の兆しが見え、さらな る相場下落への懸念が緩和されている。需要基盤が再び固まり始めて いるようだ」

CBOTのトウモロコシ先物相場5月限終値は前日比20.75セ ント(5.7%)高の1ブッシェル当たり3.8525ドルと、1月16日 以降で最大の上昇率を示した。一時は3.8675ドルと、1月27日以 来の高値を付けた。大豆先物相場5月限は20セント(2.3%)高の 同8.82ドルと、2月5日以降で最大の上昇率を示した。

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