米家計と非営利団体の純資産、10-12月期に過去最大の減少-FRB

米連邦準備制度理事会(FRB) が12日発表した資金循環統計によれば、家計と非営利団体の純資産は 2008年10-12月期末時点で51兆5000億ドルと4年ぶりの低水準と なった。7-9月期末時点(56兆6000億ドル)から5兆1000億ドル 減少し、1952年の統計開始以来で最大の落ち込みを示した。不動産価 格と株価の下落が影響した。

家計の純資産はこれで5四半期連続減。この間のマイナス幅は12 兆8000億ドルに達した。これは同四半期の名目国内総生産(GDP) 年率14兆2000億ドルの90%に相当する。

家計の不動産関連資産は昨年10-12月に9371億ドル減少(7- 9月期は6812億ドル減)した。株式関連資産は1兆6800億ドルの減 少。

不動産価値に占める持ち主の純資産額の割合は43%に低下した。 7―9月期末は44.8%だった。

家計の負債は前四半期比年率2%減少した。減少は統計開始以来 で初めて。個人の不動産担保ローン借入額は1.6%減少(7-9月期 は2.3%減)した。

個人、企業、政府を合わせた負債総額は6.3%増加(7-9月期 は8.1%増)した。連邦政府が37%増と、借り入れが目立った。企業 は1.7%増(同4.1%増)。州政府や地方自治体は1.2%増。

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