2月の米小売売上高:前月比0.1%減、除ガソリンは0.4%減(3)

米商務省が12日に発表した2月 の小売売上高(速報)は季節調整済みで前月比0.1%減少した。ブル ームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値では2月 は0.5%減だった。1月は1.8%増と、速報値の1%増から上方修正 された。

変動の大きい自動車を除いたベースで2月は0.7%増。エコノミ スト調査では0.1%減が見込まれていた。

自動車・同部品の売上高は前月比で4.3%減、昨年10月以来で最 大のマイナスだった。このほか、建設資材や食料品、飲食店での売上 高もマイナスだった。

一方、ガソリンスタンドの売上高は前月比3.4%増加した。ガソリ ンを除くと、2月の小売売上高は前月比で0.4%減少した。

国内総生産(GDP)の個人消費の算出に使用される自動車とガ ソリン、建設資材を除くベースの小売売上高は2月に前月比0.5%増 と、1月の1.7%増から伸びが鈍化した。

ウニクレディト・グローバル・リサーチ(ニューヨーク)の米国 担当チーフエコノミスト、ロジャー・クバリッチ氏は、企業が余剰在 庫の削減を進める中で「消費者は値引きに反応している。個人消費が 安定した伸びを示すためには、所得が増加しなくてはならない」と語 った。

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