米リーマン:破たん後に欧州で電気ストップ寸前に-38分で停電と通告

米リーマン・ブラザーズ・ホール ディングスの欧州本部ビルでは、同社が歴史的な破産申請を行った後、 38分で電気を止めると通告されていた。

フランス電力公社(EDF)の英部門はリーマンが米国で破産法 適用を申請した2日後、ロンドンのカナリーワーフにあるリーマンの 欧州本部ビルへの電気供給を止めると伝えた。リーマンの欧州の破産 管財人である会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(Pw C)が1月21日に起こした訴訟の資料から分かった。資料は今月、 一部が公表された。

PwCによると、EDFはリーマンに契約の更改を求め、38分 で合意しなければ電気を止めると警告した。PwCは英高等法院に英 部門のEDFエネルギーを提訴し、新契約と旧契約の料金の差額返還 を求めている。新契約では「デフォルト(債務不履行)料率」が適用 され、その時点で旧契約よりも350万ポンド(約4億6600万円)高 かったという。

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