円の対ユーロ相場:120円に上昇も、ECB利下げ見通しで-RBS

英銀ロイヤル・バンク・オブ・ス コットランド・グループ(RBS)によると、欧州中央銀行(ECB) が利下げ継続の意向を示すとの観測を支えに、円の対ユーロ相場は2 週間ぶりの高値である1ユーロ=120円に上昇する可能性がある。

ECBが政策金利を過去最低の1.5%に引き下げるなか、ユーロ は対円で今年に入って2.6%下落。12日発表される1月のドイツの鉱 工業生産指数(季調値)は前月比3%減と、5カ月連続の減少が見込 まれている。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドのヘッド・オブFXス トラテジー・ジャパンの山本雅文氏は、ECBの追加利下げと低調な ユーロ圏の経済指標が、ユーロ下落につながる公算があると指摘。円 は今後数カ月以内に1ユーロ=120円に上昇すると予想した。

日本時間12日午後1時26分現在、円は1ユーロ=123円43銭と、 ニューヨーク時間前日遅くの124円86銭を上回っている。最後に120 円をつけたのは2月24日。

円の対ユーロ相場は過去1カ月で5.5%下落。日本のリセッショ ン(景気後退)の深刻化を受け、投資家が円建て資産を敬遠したのが 背景。内閣府が12日発表した昨年10-12月期の日本の国内総生産(G DP)2次速報値は前期比年率12.1%減と、1974年1-3月期以来の 大幅なマイナス成長を記録した。

-- Editor: Nicholas Reynolds, Nate Hosoda

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Theresa Barraclough in Tokyo at +81-3-3201-8427 or tbarraclough@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Nicholas Reynolds at +813-3201-8676 or nreynolds2@bloomberg.net.

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