財務相:各国が財政刺激策取り効果高めることできる-G20(2)

与謝野馨財務・金融・経済財政担 当相は12日午後の参院予算委員会で、今週末にロンドンで開催される 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会合を控え、「各国がそ れぞれの状況に応じつつ、ともに財政刺激策を取ることにより効果を 高めることができる」と述べ、同会合で総額75兆円に上る日本の経済 対策について各国に説明する考えを示した。大久保勉氏(民主)への 答弁。

その上で、「G20では先進国と途上国が一致して難局に立ち向か う姿勢を示すことで世界経済や国際金融システムの安定性に対する信 認を回復すべく全力を挙げる。4月の首脳会合が一層実りあるものと なるよう財務相として力を尽くしたい」と述べた。

また、金融規制について「危機再発を防止するため、ヘッジファ ンドなど規制対象外の機関や市場を含め、全世界的に実効的な規制の 枠組みが整備される必要がある」とし、「金融規制・監督における国際 連携の強化は不可欠であること主張したい」と強調した。

国際通貨基金(IMF)などの国際金融機関についても「危機対 応の中核的役割を果たすべきだ」とし、IMFの資金基盤の拡充やア ジア開発銀行(ADB)の増資などの早期実現に向けてG20が一致し たメッセージを発信するよう各国に働き掛ける考えも示した。

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