午後の日本株は下げ拡大、円高進み輸出関連中心に売り-銀行も安い

午後の東京株式相場は、下げ幅が 拡大している。一時1ドル=95円台まで一段と円高が進み、採算改善 期待の後退で輸送用機器など輸出関連株への売りが増加。ホンダの下落 率は7%超に達した。根強い米国の金融不安もマイナス要因となってお り、銀行株は下げが大きい。

午後1時34分時点の日経平均株価は前日比136円20銭(1.9%) 安の7239円92銭、TOPIXは20.91ポイント(2.9%)安の

701.37。東証1部の売買高は概算で13億6443万株。

アイディーオー証券ディーリング部の菊池由文部長は、「日経平均 よりTOPIXの下げが厳しい」と指摘。背景として、ヘッジファンド が買い持ちしていた内需関連、売り持ちしていた外需関連の反対売買を していることが響いているとの認識を示した。そうした動きに伴い、 「あすの株価指数先物・オプションの特別清算値(SQ)算出に対する 不安心理が出ている」(同氏)という。

フレディマックは支援を要請へ

米フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)は11日、ローン債権 の劣化で過去最大の赤字を記録し、負債が資産価値を上回った。308億 ドル(約3兆円)の連邦政府支援を要請する方針を明らかにした。国内 景気の低迷に加え、根強い金融不安から銀行株も安い。

今晩の米国株動向を占う24時間取引のGLOBEX(シカゴ先物 取引システム)米S&P500種指数先物は基準価格比0.7%安と軟調に 推移している。

東証1部の値上がり銘柄数は368、値下がり銘柄数は1193。一方、 昼休み中の東証立会外では約288億円のバスケット取引が成立した。

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