米クライスラー:カナダ政府に23億ドルの融資要請-副会長(2)

米3位の自動車メーカー、クラ イスラーのトム・ラソーダ副会長は、同社がカナダ政府に23億ドル (約2230億円)の融資を要請したことを明らかにした。また、従業 員らに賃金面で一段の譲歩を求める考えも示した。

ラソーダ副会長は11日、オタワで開かれたカナダ下院の自動車 小委員会で、クライスラーがオンタリオ州の拠点の従業員らに対し、 米ゼネラル・モーターズ(GM)と労組との最近の合意内容を上回る 譲歩を行うことを望んでいると述べた。

カナダ自動車労組(CAW)は、2012年まで賃金と年金を凍結 するGMとの暫定合意が、他の自動車大手2社クライスラーとフォー ドとの交渉妥結に向けたモデルになるとの認識を示している。クライ スラーによれば、同社の時間当たり労働コストは、ホンダやトヨタ自 動車を20カナダ・ドル(約1500円)上回る。

ラソーダ副会長は「CAWとGMとの合意はわれわれには受け 入れ難く、パターンを壊す必要がある」と述べた。

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