NY原油時間外:3日ぶり上昇、OPEC追加減産観測で買い戻し

ニューヨーク原油先物相場は アジア時間12日の時間外取引で3営業日ぶりに上昇。石油輸出国 機構(OPEC)が4回目の減産で合意するとの観測が高まり、 買い戻しが入った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は 一時、67セント(1.6%)高の1バレル=43ドルを付けた。シン ガポール時間午前10時10分(日本時間午前11時10分)現在、

42.92ドルで推移している。前日の通常取引は3.38ドル安の42.33 ドルで取引を終えた。3日以来の安値。

先週の米原油在庫の増加が予想を上回ったことから、前日の 通常取引は7.4%下落した。アルジェリアのヘリル・エネルギー・ 鉱業相は11日、15日のOPEC総会で追加減産が合意される可 能性が高いと述べた。OPEC加盟国の中には減産しないよう呼 びかける閣僚も出ている。

三菱商事のリスクマネジメント室アシスタントゼネラルマネ ジャー、アンソニー・ヌーナン氏は「原油はやや売られすぎたの で、買い戻しが入っている。OPECが追加減産で合意した場合 に備え、保険としての買いも入っている。しかし、OPECが減 産合意の順守率を見たいと言い続ければ、原油相場は下落するだ ろう」と述べた。

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