カナダ・ドル:下落、雇用や貿易収支に下振れリスク-原油急落も嫌気

11日の外国為替市場では、カナ ダ・ドルが下落した。13日に政府が発表する経済指標で失業者の増加 や貿易赤字の拡大が示されるとの懸念が広がった上、原油価格が8%近 い下げを演じたのが嫌気された。

ナショナル・バンク・オブ・カナダの外国為替担当マネジングデ ィレクター、ジャック・スピッツ氏(トロント在勤)は「13日発表の カナダの失業統計と貿易統計に下振れリスクがあることから、カナダ・ ドルが外国為替市場で幅広く出遅れているのは不思議ではない」と指摘 した。

トロント時間午後4時32分(日本時間12日午前5時32分)現在、 カナダ・ドルは前日比0.5%安の1米ドル=1.2848カナダ・ドル(1 カナダ・ドル=0.7783米ドル)。10日は1.2790カナダ・ドルだった。

カナダ国債市場では、2年物国債(表面利率2.75%、2010年12 月償還)の利回りはほぼ変わらずの0.97%。価格は103.02カナダ・ ドル。

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