ブラジル中銀:政策金利、1.5ポイント引き下げ11.25%に設定(2)

ブラジル中央銀行は11日開いた 金融政策委員会で、政策金利を1.5ポイント引き下げ、11.25%に設定 した。利下げ幅は過去5年で最大。大幅なマイナス成長を記録したブラ ジルの景気てこ入れが狙い。

金融政策委員会の決定は全会一致だった。利下げ幅は、ブルームバ ーグ・ニュースが調査したエコノミスト50人中27人の予想と合致し た。残る23人の予想は1-2ポイントの範囲内だった。

過去最大の雇用喪失や生産の急減を受け、政府が4%成長目標の見 直しを迫られるなかで、中銀は景気浮揚を図ろうとしている。

イタウ・コレトラのチーフエコノミスト、ギリェルメ・ダ・ノブレ ガ氏は「中銀の決定は、ブラジルの景気鈍化は一時的なものとの見方を 否定するものだ」とした上で、「この日の決定はブラジル経済の広範な 鈍化に沿っている」と指摘した。

中銀は声明文で「金融政策委員会はこれまでの政策金利変更の規模 とペースやその累積的な効果を考慮し、来月の会合までインフレ動向を 監視した上で、次の金融政策の措置を決める」と表明した。

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