NY銅先物:2週間ぶり大幅下落、中国の輸出急減が景気鈍化示唆で

11日のニューヨーク銅先物相場 は2週間で最大の下げとなった。世界最大の銅の買い手である中国での 景気鈍化の兆しが影響した。

中国当局が11日発表した2月の輸出は前年同月比26%減と、過去 最大の落ち込みとなった。今年に入って銅相場は、世界的なリセッショ ン(景気後退)を受けた財政出動で景気が下支えされると観測から 15%上昇している。

MFグローバルのアナリスト、エドワード・メイア氏はリポートで 「一時的な明るい兆しも若干見られるものの、輸出の急減は中国の経済 活動が鈍化していることを新たに示唆するものだ」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 相場5月限終値は前日比5.9セント(3.5%)安の1ポンド=1.6255 ドルと、中心限月の取引としては2月20日以来で最大の下げとなった。

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