NY金:反発、ドル下落で代替需要が回復-終値910.70ドル

ニューヨーク金先物相場は上昇。 1カ月ぶり安値から反発した。ドルの下落を受け、代替投資先としての 金への需要が戻った。

主要6通貨のバスケットに対するICEのドル指数は一時1.2%低 下。通常、金とドル相場は歴史的に反対方向に動いてきた。今年は金融 危機に対するヘッジから、投資家は金とドルを同時に買っており、こう したドルと金の歴史的な関係は崩れていた。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズのヘッドディー ラー、フランク・マギー氏(シカゴ在勤)は「金相場は依然として極め て割安な水準にある。トレーダーは今後、将来のインフレや政府支出、 通貨切り下げといった点をより重視するようになるだろう」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場4月限は前日比14.80ドル(1.7%)安い1オンス=910.70 ドルで終了した。10日には1オンス=891.10ドルと、2月3日以来の 安値を付けた。

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