欧州債:続落、10年債利回り3.06%-入札とECB当局者発言を嫌気

欧州債相場は下落し、ドイツ10 年債相場は3営業日連続安となった。独政府が63億ユーロ規模の国 債入札を実施したのに加え、欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メ ンバー、メルシュ氏が行き過ぎた低金利の利点に疑問を呈したことが きっかけとなった。

メルシュ氏の発言を受けて、独2年利回りは約1週間ぶりの高水 準を付けた。この日のドイツの国債入札を含め、欧州の各国政府は今 週、最大200億ユーロ相当の国債入札を予定している。株式相場が上 昇したことも、国債相場への重しとなった。

野村インターナショナルの欧州金利戦略責任者、チャールズ・デ ィーベル氏(ロンドン在勤)は「供給が国債相場への重しとなってお り、今週いっぱいは引き続き材料視されるだろう」と語った。

ロンドン時間午後3時40分現在、10年債利回りは前日比6ベー シスポイント(bp、1bp=0.01ポイント)上昇し3.06%となっ た。同国債(表面利率3.75%、2019年1月償還)価格は0.55ポイン ト下げ105.74。2年債利回りは4bp上げ1.35%。

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