ECBには行動の「余地」、今後については白紙-リッカネン氏(2)

欧州中央銀行(ECB)の政策委 員会メンバー、フィンランド中銀のリッカネン総裁は11日、ヘルシン キでの会議で記者団に語り、ECBは政策金利を過去最低に引き下げ た後も、行動の余地があると発言した。

同総裁は「ECBの歴史の中で、これほど急速にこれほど低水準 まで金利が引き下げられたことはない」と指摘した上で、「今後につ いてのわれわれの見解は白紙だ。必要があれば行動する余地があるこ とは誰の目にも明らかだ」と語った。

ECBは先週、昨年10月初め以来5回目となる利下げで政策金利 を過去最低の1.5%とした。ゼロまで引き下げる可能性があるかとの 問いにリッカネン総裁は「まず今回の利下げの効果を見極めよう。そ の後で、来月初めの次回政策委員会で金利についてあらためて協議し よう」と述べた。

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