世界株式見通し:下落継続へ、米株信頼感14%低下-ブルームバーグ調査

ブルームバーグの端末ユーザー 2457人を対象に今月2-6日に実施したブルームバーグ・プロフェ ッショナル・グローバル信頼感調査によると、投資家は今後6カ月間 の株式相場は引き続き下落するとみている。

回答者は米S&P500種株価指数とブラジルのボベスパ指数、メ キシコのボルサ指数、英FTSE100指数、ドイツのDAX指数、ス イスのSMI指数およびスペインのIBEX35が今後6カ月間、下 落すると予想している。

ニューフリズOBC(パリ)のファンドマネジャー、エマニュエ ル・スープル氏は、「今の現実は地震のようだ。その打撃は極めて大 きいだろう。株式を購入するとしても、長期的展望を考えると限られ た買い方しかできない」と語った。

米国の株式相場への信頼感は29.5と、前月から14%低下した。 低下率は調査対象となった10カ国のなかで最大だった。同指数で50 を下回ると、投資家は今後6カ月間の株式相場は下落すると見込んで いることを示す。

スペインは29.3と、10カ国のなかで最も弱気な見通しとなった。 同国の2月の失業率は11カ月連続で上昇し、欧州連合(EU)加盟 国の中で最高を記録した。

英国は前月比で9.6%低下して29.6、スイスとドイツでも株式へ の信頼感はそれぞれ36.1(前月比4%低下)と33.1(同2.6%低 下)に落ち込んだ。

メキシコは0.9%低下の33.7、ブラジルは9.9%低下して42.1 となった。

一方、日本とイタリア、フランス各国の投資家は前月ほどには弱 気ではなかった。日本は前月比1.5%上昇して37.1、イタリアは

5.3%上昇して44.9、フランスは35.8(前月比0.9%上昇)だった。

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