三洋電:半導体事業の希望退職に988人が応募-予定の約2倍に(3)

パソコンや携帯電話向けの充電池 で世界最大手の三洋電機は11日、半導体事業の早期退職者募集に国内 正社員988人が応募したと発表した。特別加算金など退職金関連費用 約85億円は、今期(2009年3月期)の業績予想に織り込み済み。

同社は今年1月、今期中に同事業で正規・非正規合わせて約1200 人を削減すると発表。うち国内正社員は約500人を見込んでいたため、 応募者はその約2倍に達したことになる。

半導体事業の収益は需要減や円高などで悪化しており、今期は200 億円程度の営業赤字を見込む。昨年末時点のグループ人員は約9500人 だった。

同社は併せて4月1日に実施する組織再編も発表。本社部門で は、太陽電池やハイブリッド自動車用電池に続く成長事業を育成する 専門の組織として強化事業推進本部を新設。また事業部門では、ハイ ブリッド電気自動車用電池を手掛けるHEV事業部を分離・独立させ 本社・直轄とする。

三洋電株の11日終値は前日比2円(1.5%)高の135円。

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