【注目株】損保株、7&i、エプソン、JR東、三洋電、旭化成(2)

12日の材料銘柄は以下の通り。

損害保険株:12日の日経テレコンによると、損害保険3位の損害保 険ジャパン(8755)と、同5位の日本興亜損害保険(8754)が2010 年春をめどに経営統合する方針を固めた。損保ジャパンが新たに設立す る持ち株会社の傘下に2社が入るという。統合で誕生する新会社は業界 3位の規模になる見通し。両社は「現時点で公表すべき決定事実はな い」とコメント。

セブン&アイ・ホールディングス(3382):12日付の日本経済新聞 朝刊は、同社が調剤薬局最大手のアインファーマシーズ(9627)と共 同で、低価格ドラッグストアの全国展開に乗り出すと報じた。規制緩和 を受けた対応で、この分野での価格競争が始まるという。

トヨタ自動車(7203):英国の同社工場に勤務する従業員の労働時 間と基本給を10%削減する計画を明らかにした。リセッション(景気 後退)に伴い需要が落ち込むなか、雇用維持を目指した措置。

アサヒビール(2502):荻田伍社長は11日夕、都内で行われた懇 親会で世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブの韓国ビール事 業買収について、「単独では入札しない」と明言した。アサヒは韓国で 業務提携関係にあるロッテ・グループと、インベブの韓国事業オリエン タル・ブリュワリーの買収を検討していた。しかし複数の関係者による と、ロッテは買収提示価格が低すぎるとして拒否された。

セイコーエプソン(6724):09年3月期の連結純損益予想を1000 億円の赤字に下方修正した。従来予想は40億円の赤字だった。また子 会社のエプソントヨコム(6708)を完全子会社化すると発表した。1 株285円で株式公開買い付け(TOB)を行い、178億円を投じて現在 保有していない全株式を買い取る。エプソントの11日終値は158円。

JR東日本(9020):信濃川発電所(新潟県)の取水をめぐる河 川法違反で占用許可取消しなどの行政処分を受け、社長の月額報酬 50%を3カ月カットするなど経営陣や担当責任者の処分を発表した。

三洋電機(6764):半導体事業の早期退職者募集に正社員988人 が応募したと発表した。同社は今年1月、今期中に同事業で正規・非正 規合わせて約1200人を削減すると発表、うち正社員は約500人を予定 していた。

旭化成(3407):チッソ、旭化成ケミカルズ、三菱ケミカルズホ ールディングス(4188)傘下の三菱化学の3社が、それぞれの子会社 であるチッソ旭肥料と三菱化学アグリで実施する肥料事業を統合するこ とで基本合意したと発表した。10月の統合を目指す。

エア・ウォーター(4088):転換社債型新株予約付社債(CB) を第三者割当で大和証券SMBCヨーロッパに発行し、150億円を調達 すると発表した。09年度に計画している設備投資に必要な資金を確保 する。

セキテクノトロン(7457):MBO(経営陣による企業買収)で 株式を非公開化すると発表した。関信社長が代表を務める買収目的会社 が1株155円でTOBをかけ、最大7億9100万円で全株式を買い取る。

びわこ銀行(8552)、関西アーバン銀行(8545):取引先のパシ フィックホールディングス(8902)が会社更生手続き開始の申し立て を行い、受理されたことに伴い、同社に対する債権で取り立て不能や遅 延のおそれが生じたと発表した。びわこ銀のパシフィックHDへの貸出 金は10億円、関西アーバン銀は91億円。

王将フードサービス(9936):09年3月期の業績予想を上方修正 した。連結営業利益は従来予想比12%増の60億2500万円の見通しと なった。同社は「餃子の王将」を展開する。手作り調理へのこだわりな どが奏功した。また、35円を予定していた年間配当は40円に増やすと 決定した。

ファンケル(4921):ファンケル発芽玄米の生産体制の見直しで、 香川県三豊市の香川工場を閉鎖すると発表した。これに伴い、4億 4000万円の特別損失が発生する見込みという。

ランド(8918):財務基盤の強化のため、第三者割当増資を行う と発表した。発行予定額の上限は30億円。

三井住建道路(1776):村川忠生社長が6月下旬に退任し、常務 執行役員土木営業部長の澤誠之助氏が後任社長に就任する人事を発表し た。村川氏は顧問に就く。

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