米環境保護局:工場に温暖化ガス排出量の年次報告を義務付けも

米環境保護局(EPA)が提示し ている地球温暖化対策の基盤となる案によると、EPAは、化学や鉄 鋼、自動車などのエネルギー集約型の工場に対し、温暖化ガスの排出 量に関する年次報告書を連邦政府に提出するよう義務付ける可能性 がある。

EPAが10日に発表した声明によると、温暖化ガス排出量の9 割を占める施設約1万3000カ所が対象となる。最初の年次報告書は 2011年に提出され、10年の排出量について集計される予定。自動車 やエンジンメーカーは、11年型モデルから報告を開始することになる。

米議会は07年に排出量の詳細に関する報告を義務付ける指針を 制定しており、EPAの提案はこれに基づいている。エドワード・マ ーキー下院議員(民主党、マサチューセッツ州)は、欧州連合(EU) が05年に排出権取引制度をスタートした際、排出量に関するデータ の不足が取り組みの遅れにつながったとの見方を示している。

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