米JPモルガン:S&P500種は5月までに底打ちへ-テクニカル分析

米JPモルガン・チェースによると、 米株式相場が急落するなかで、S&P500種株価指数は過去1年5カ月 で57%下落したが、今後さらに最大11%下げた後、5月までには底打ち する見通しだ。

JPモルガンのチーフ・テクニカル・ストラテジストのマイケル・ クラウス氏は、S&P500種が9日終値から3.9%安い650に「数日以内」 に下落した後、2-3週間中に最大18%上昇して765に達すると予測。 その後は5月までに600-650のレンジに下げるとの見通しを示した。

クラウス氏は年後半の「著しい上昇」を予想しており、S&P500 種は年末までに底値から最大67%値上がりして1000に到達する可能性 もあると指摘。この予想が正しければ、2009年の上昇率は11%となる。 クラウス氏は9日付リポートで、「S&P500種は数週間以内に600-650 の水準で大底を打つとみている」と述べた。

600-650の水準が底になるという同氏の予測は、昨年10月の1100 割れが下落局面の中間点だという見方もその根拠の一部となっている。 同氏はまた、会計士のラルフ・ネルソン・エリオット氏が大恐慌時代に 確立した波動理論もテクニカル分析に応用している。

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