機関投資家やヘッジファンド:商品投資を拡大か-バークレイズ

英バークレイズ・キャピタルが実 施した調査によると、過去1年間の商品相場下落を受け、大半の機関 投資家やヘッジファンドが、商品に投資する「絶好の機会」が到来し ているとみている。

バークレイズのアナリストらがまとめた10日付リポートによる と、調査対象者の79%が向こう3年間に商品投資の開始か拡大を計画 している。回答者のほぼ75%が「ポートフォリオにおける長期的な商 品の構成比率として最適なのは」6%かそれ以上と考えている。

世界的なリセッション(景気後退)の影響で原油や銅、綿花、小 麦など原材料の需要が軒並み減退した。商品19銘柄で構成するロイタ ー・ジェフリーズCRB指数は過去最高水準に達した昨年7月3日以 降、56%低下。今年2月24日には2002年6月以来の低水準まで下げ た。

バークレイズは「最近は全ての資産区分にとって困難な時期であ るにもかかわらず、投資家らは商品に関して長期的に非常にプラスの 見方をしている」と指摘。「主に分散投資の面で有益であるため、投資 家らは依然、商品をポートフォリオに組み込むことを重視している。 回答者のうち過去1年間に商品に全く投資しなかったのはわずか6% だった」としている。

調査はこのほど、バークレイズがバルセロナで主催した商品投資 家会議で実施された。

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