【個別銘柄】金融、東芝、パシフィH、マルニチH、JUKI、日揮

11日の日本株市場における主な材 料銘柄の値動きは以下の通り。

金融株:三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が前日比

6.8%高の422円まで上昇するなど軒並み高。米銀シティグループが1 -2月の業績が黒字だったことを明らかにし、信用収縮懸念が緩和され た。東証1部の売買代金上位では、三菱UFJやみずほフィナンシャル グループ(8411)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、T& Dホールディングス(8795)などが高い。

東芝(6502):一時8.6%高の240円まで上昇。11日付の日本経 済新聞朝刊は、同社の2010年3月期の連結営業損益が1000億円の黒 字になる公算が大きいと報道。09年3月期の営業損益は2800億円の赤 字を見込むが、固定費削減などで黒字を確保するという。会社側は「現 時点では何も決まっていない」とコメント。

パシフィックホールディングス(8902):ストップ安水準となる 300円(16%)安の1614円売り気配。同社は10日、東京地裁に会社 更生手続き開始を申請して受理された。傘下の不動産投資信託(日本版 REIT)の日本レジデンシャル投資法人(8962)と日本コマーシャ ル投資法人(3229)も大幅安。ケネディクス(4321)など新興不動産 株も安い。

マルハニチロホールディングス(1334):13%高の122円まで上 昇。日本経済新聞社は10日夕に日経平均株価の構成銘柄の入れ替えを 発表し、マルニチHが3月26日から新規採用されることが決まった。 日経平均連動型の運用を手掛けるファンドや、株式需給の改善を期待し た個人投資家などの買いが先行した。日経株価指数300への採用が決 まったエービーシー・マート(2670)も高い。

JUKI(6440):6.7%高の64円まで上昇。希望退職者を募集し た結果、121人の応募があった。特別加算金の支出などで、09年3月 期に3億7000万円の特別損失が発生する見通しだが、役員や従業員の 報酬・賃金カットなどを合わせ、年約25億円の人件費削減につながる。

積水ハウス(1928):4.4%高の644円まで上昇。クレディ・スイ ス証券は10日、投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に引き 上げた。

アサツーディケイ(9747):10%高の1846円まで上昇。クレデ ィ・スイス証券は10日、投資判断を「アンダーパフォーム」から「中 立」に引き上げた。

アイシン精機(7259):6.8%高の1522円まで上昇。モルガン・ スタンレー証券は10日、投資判断を「イコールウエート」から「オー バーウエート」に引き上げた。

日揮(1963):7.7%高の1235円まで上昇。クレディ・スイス証 券は10日、投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に上げた。

リンナイ(5947):6.2%高の3440円まで上昇。クレディ・スイ ス証券は10日、投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」、目標 株価を3500円から4000円に引き上げた。

オムロン(6645):3.9%高の1061円まで上昇。液晶テレビの売 上減少や価格下落で採算が悪化している大型テレビ用バックライトの開 発・製造・販売事業から撤退するとともに、英国の車載電装機器の生産 子会社や滋賀県甲賀市の半導体工場を閉鎖すると発表した。

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