米UAW組合員、医療基金拠出方法でのGMとUAWの合意待ち

米自動車最大手ゼネラル・モー ターズ(GM)の全米自動車労組(UAW)組合員は、退職者向け医 療基金への拠出方法に関するGMとUAWの合意を待って、政府支援 を受けるために必要な組合側の譲歩に関する投票を行う見通しだ。

カルビン・ラプソンUAW副委員長は9日付の支部幹部向け書簡 で、UAWとGMの交渉担当者による2月17日の合意は、同業2位 フォード・モーターのUAW組合員が承認した労働協約改定案と近い 内容だと言明。GMとUAWは、任意従業員福利厚生基金(VEB A)と呼ばれる医療基金への拠出をめぐり引き続き交渉していると説 明した。

GMは、米財務省からの134億ドル(約1兆3200億円)の融資 を維持し最大166億ドルの追加融資を受けるためには、VEBAへ の将来の拠出額204億ドルの半分を現金ではなく自社株で支払うこ とで、UAWと合意する必要がある。GMは今月中に少なくとも20 億ドルの支援が必要で、それが得られない場合は破たんすると表明し ている。

GMの広報担当、レネー・ラシドメレム氏は、同社はVEBA交 渉に関するコメントを控えると述べた。UAWの広報担当ロジャー・ カーソン氏に取材を試みたが、返答は得られなかった。

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