シカゴ小麦先物:3営業日で2回目の上昇-乾燥気候で作況が悪化

シカゴ商品取引所(CBOT)で は10日、小麦相場が3営業日で2回目の上昇となった。グレートプレ ーンズ(米中西部の大平原)の南部で乾燥気候が長引き、冬小麦の生育 に悪影響を及ぼしている兆しが示されたことが要因。

米農務省の9日の発表によると、カンザス州の小麦の8日時点で の作況は「優(Excellent)」か「良(Good)」を合わせ た割合が約45%と、前週の50%から悪化した。オクラホマ州ではこの 割合は約21%と、23%から低下。テキサス州では前週比変わらずの 10%だった。

MFグローバル(シカゴ)のトレーダー、ビンス・アンブローズ 氏は「9日に発表されたリポートによると作況は良好ではない」と指摘。 「カンザス州では南東部で若干雨が降っているが、西部でも降雨が必要 だ」との見方を示した。

CBOTの小麦先物相場5月限は、前日比9.5セント(1.8%)高 の1ブッシェル当たり5.3275ドル。乾燥気候の影響で過去1週間に

6.2%上昇した。

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